日録

本屋B&Bで「少女マンガ」について(中年男子3人で)語るイベントを開催

「町田市民文学館ことばらんど」にてこの秋に開催される「みつはしちかこ展―恋と、まんがと、青春と―」の連動企画として、サリーだって語りたい!…男⼦が見た少⼥まんがの歴史と変遷」を開催します。登壇者は中野純(体験作家/私設図書館「少⼥まんが館」共同館主)、南陀楼綾繁(ライター/編集者)と私、仲俣暁生(フリー編集者/⽂筆家)の三人です。

マンガ全般そして少女マンガについても一家言(?)のある三人が、自身のマンガ体験(とくに少女マンガを中心に)を赤裸々に明かしつつ、王道少女マンガからマニアックなものまで、さらにはこの企画と連動している「小さな恋のメロディ」のような、これまであまり語られてこなかった(けど誰でも知ってるメジャー作)も含めて、わいわいとボーイズトークしたいと思います。ぜひ、「男子だけに語らせるわけにはいかん!」という女子も気軽にご参戦くださいませ。

日時:10月15日(月)20:00-22:00
会場:本屋B&B(下北沢)
料金:1500 ticket + 500 drink
※チケット購入はこちらから。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/015urxzt4syq.html

【出演者プロフィール】
仲俣暁生(なかまた・あきお)
1964年東京生まれ。編集者、⽂筆家、「マガジン航」編集発行⼈。著書『ポスト・ムラカミの日本文学』(朝日出版社)、『極西文学論』(晶文社)、『〈ことば〉の仕事』(原書房)、『再起動(リブート)せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン)ほか。この秋にマンガ評論集を刊行予定!

中野純(なかの・じゅん)
1961年東京生まれ。体験作家/私設図書館「少⼥まんが館」共同館主。「闇」に関わる著作を数多く発表する一方、夜の山や街を歩く「闇歩きガイド」としても活動。著書に『闇を歩く』(知恵の森文庫)、『東京「夜」散歩』(講談社)、『「闇学」入門』(集英社新書)、『庶民に愛された地獄信仰の謎』(講談社+α新書)ほかがある。

南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)
1967年島根県出雲市生まれ。ライター、編集者。古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。1997年から2005年まで、編集スタッフとして「本とコンピュータ」編集室に在籍。谷中・千駄木・根津で一箱古本市を開催する「不忍ブックストリート」代表。「一箱本送り隊」呼びかけ人。近著に『本好き女子のお悩み相談室』(ちくま文庫)、『蒐める人』(皓星社)がある。

※なお、ある世代までには説明は不要と思いますが、イベントタイトルにある「サリー」とは、みつはしちかこの「⼩さな恋のものがたり」に登場する、背が⾼くてハンサムな少年サリー(村上聡)にちなんでおります。

「みつはしちかこ展ー恋と、まんがと、青春と」は2018年10月20日(土)〜12月24日(月)に開催されます。詳細は以下のURLを参照のこと。
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/20180827200251822.html

古谷田奈月さんとトークイベントを行います。

7月15日(日)の午後に東京・下北沢の本屋B&Bにて、小説家の古谷田奈月さんとトークイベントを行うことになりました。古谷田さんは日本ファンタジーノベル大賞受賞作『星の民のクリスマス』でデビュー。『リリース』で織田作之助賞を受賞したほか、『ジュンのための6つの小曲』『望むのは』といった作品がすでに刊行されています。また昨年の「早稲田文学」女性号に掲載された短編「無限の玄」が三島由紀夫賞を受賞、そして同じく「早稲田文学」の今年の初夏号に掲載された「風下の朱」は芥川龍之介賞候補になっています。

告白すると、古谷田さんの作品を読み始めたのはつい最近なのです。三島賞受賞の報を受け、「新潮」に掲載された受賞者インタビューと冒頭部分を読んですっかり魅せられてしまい、そこから遡って旧作を読み始めたところ、最新作が芥川賞候補となったことを知りました。タイトルからもわかるとおり、「無限の玄」と「風下の朱」は対になる作品なのですが、この2作がカップリングされた『無限の玄/風下の朱』という本が、イベント直前の7月12日に筑摩書房から発売されます。この機会に、古谷田さんにはいろいろと伺いたいことがあり、聞き手を務められることをとても楽しみにしています。

古谷田奈月×仲俣暁生
「小説におけるフェアネスと勇気」
『無限の玄/風下の朱』刊行記念
http://bookandbeer.com/event/20180715/